化粧品成分の知識Top >  や行〜の化粧品成分 >  ラウリルベタイン

ラウリルベタイン

両性合成界面活性剤の代表的な原料です。別名・ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン。
植物油などからとられた脂肪酸または脂肪酸アルキルエステル、アミノ酢酸ベタインなどから合成されます。通常イソプロパノール、エタノール、水、またはこれらの今液を含有します。

水によく溶け、幅広いPHでの安定性が高く、起泡力に優れ、刺激が少なく、他の陰イオン合成界面活性剤との相溶性もよい、などの特長があります。低温でも安定します。アレルギーの報告があります。

ベタインは動植物に分布している水溶性物質です。

帯電防止剤、洗浄剤、皮膚コンディショニング剤、親水性増粘剤、ヘアコンディショニング剤、起泡剤、シャンプー基材として使われています。湿潤、柔軟効果もあります。

シャンプー・リンス・ハンドソープ・ボディシャンプーなどに使われています。肌あたりのよい泡立ち効果があります。

関連エントリー

化粧品成分の知識Top >  や行〜の化粧品成分 >  ラウリルベタイン