化粧品成分の知識Top >  は行の化粧品成分 >  ヒノキチオール

ヒノキチオール

ヒノキ油、ヒバ油、ウェスタンレッドセバー油などの中に存在する精油です。ヒノキ科の植物のヒノキの樹皮などから取れます。化学合成によっても作られています。白色から黄色の結晶や結晶性の粉末、またはかたまり、ヒバ特有の香気があります。アレルギー、発がん性の報告があります。ポジティブリスト。

アルコールに溶けやすく、フェノールに似た性質を持ちます。

抗菌力が強く、低刺激性・低アレルギー性の化粧品に防腐剤として使われています。

毛髪発育・発生促進などの作用があり、養毛剤、育毛剤など、またフケ・かゆみ防止の目的で頭髪用化粧品に使われています。

また美白効果のあることがわかり、美白化粧品への応用が期待されています。

香料としても利用されています。

ほかに石けん・フェイスパウダー・デオドラントスプレーなどに使われます。

スポンサードリンク

関連エントリー

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

化粧品成分の知識Top >  は行の化粧品成分 >  ヒノキチオール