化粧品成分の知識Top >  化粧品成分用途解説 >  収れん剤

収れん剤

皮膚のタンパク質に作用して軽く凝固させることで肌を引き締めたり整えたりします。
一時的に汗や皮脂を抑えることができます。
陽イオン型収れん剤は、アルミニウム、亜鉛などの金属塩、
陰イオン型収れん剤はタンニン、クエン酸、乳酸などの有機酸です。
エタノールにも蒸発による冷却によっての緩和な収れん作用があります。

陽イオン収れん剤(金属塩)
塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)、塩化亜鉛、酸化亜鉛、アラントインクロルヒドロキシアルミニウムなど

陰イオン収れん剤(有機酸)
タンニン酸、クエン酸、乳酸、コハク酸、酒石酸など

関連エントリー

化粧品成分の知識Top >  化粧品成分用途解説 >  収れん剤