化粧品成分の知識Top >  化粧品成分用途解説 >  基剤

基剤

基材、主原料ともいいます。
化粧品のベースとなる原料です。クリームなのかジェルかといった形や状態を決めます。
化粧品は基剤と、有効成分も含む添加剤で作られています。

同じような効果をうたう化粧品でも、価格に違いがあるのは「基剤」の違いによるところが大きいようです。

次のように分けられます。

◆油性基剤(口紅、クリーム):油脂、ロウ、脂肪酸、エステルなど
◆水性基剤(ロ−ション、乳液):精製水、エチルアルコールなど
◆粉体基剤:タルク、カオリン
◆高分子基剤:合成ポリマー、天然高分子
◆界面活性剤(乳化剤):ステアリン酸、レシチンなど

関連エントリー

化粧品成分の知識Top >  化粧品成分用途解説 >  基剤