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顔料

不透明な色材です。
肌を覆い隠し欠点を見えにくくする、紫外線から肌を守る、などの働きをします。

有機顔料と無機顔料、真珠光沢顔料、機能性顔料に分かれます。
無機顔料はさらに体質顔料、着色顔料、白色顔料に分かれます。

◆有機顔料
有機合成色素、いわゆるタール色素の一種です。
水、油、溶剤に溶けない有色の粉末です。
無機顔料に比べて着色力が大きく、色相の鮮明なものが多く。置換基によって色を変えることができます。
熱安定性は劣ります。

◆無機顔料
無機物質(炭素を含まない物質、あるいは簡単な炭素化合物などの総称)からなる顔料です。
有機顔料に比べ安定な物質で不変色が多いです。
 着色顔料(ベンガラ、グンジョウ、酸化クロムなど)
 被覆力の強い白色顔料(酸化チタン、酸化亜鉛など)
 着色顔料を薄めたり、油や水の吸収性に優れている体質顔料(雲母、タルク、カオリンなど)
に分類できます。

多くは天然の鉱物を粉砕し、精製して作られますが、天然の着色顔料は不純物を含み、鮮やかな色が得られにくいことから、現在ではほとんど合成による無機化合物が使われています。

◆真珠光沢顔料
パールピグメントともいいます。
メイクアップ製品等にパール光沢を与えるもので、天然の魚鱗箔、雲母チタンなどが使われます。

◆機能性顔料
顔料に加工をして、紫外線から肌を守る、肌を美しく見せる、といった効果をアップさせたり、肌へのなじみをよくしたり、スキンケアとの相乗効果で若々しさを保ったりできるように開発されたものです。

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