ヘチマエキス
ウリ科植物のヘチマの葉や茎から抽出されるエキスです。淡黄色の液体で、特異臭がある化粧品成分です。
成分にはサポニン、糖類が含まれています。サポニンは植物界に広く存在し、石けんの泡をつくります。
消炎、保湿、収れん効果があり、乾燥から肌を守り、うるおいを与える目的で化粧品に広く配合されています。
昔から化粧水として使われてきた「ヘチマ水」は、ヘチマの生の茎から流れ出た液体を精製したものです。成分はサポニンとさまざまな塩類です。保湿効果に優れ、化粧品成分のヘチマエキスと同じように配合されています。