ビワ葉エキス
バラ科植物のビワの葉から取れるエキスです。淡黄褐色から褐色の液体でわずかに特異臭があります。
油溶性ビワ葉エキスは、ビワ葉エキスを濃縮し、スクワランで溶解したものです。
油溶性エキスは、淡黄緑色で透明な粘性の液体です。
成分には、有機酸類(ブドウ糖、ショ糖、果糖などの糖類、酒石酸、クエン酸など)、精油(ネロリドール、ファルネソール、ピネンなど)が含まれています。
保湿、抗菌、消炎、収れん作用があります。
化粧水・乳液・クリーム・ヘアトニック・シャンプー・リンス・浴用剤などに使われます。
あせもやにきび、肌荒れを防ぎ、キメを整える目的で配合されます。
葉を浴用剤として用いると、皮膚を滑らかにし、あせもに効果があります。