化粧品成分の知識Top >  か行の化粧品成分 >  カロチン

カロチン

植物界に多く分布している生体色素(カロチノイド)です。ビタミンAの誘導体で、天然色素として使われています。カロテンと言われることもあります。

赤紫から暗赤色の結晶性の粉末で、わずかに特異のにおい、味があります。

肌の柔軟効果、コラーゲン生成を促す効果、整肌効果、皮膚の代謝を正常に保つ働き、紫外線防御効果があります。

また近年の研究により、活性酸素の影響を防ぐ、皮膚細胞の新生を助けるなどの効果が見出されアンチエイジング対策のためにも使われます。ビタミン剤、天然色素としても配合されています。

乳液・クリーム・美容液・美白クリーム・美容オイルなどに使われます。

関連エントリー

化粧品成分の知識Top >  か行の化粧品成分 >  カロチン